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企業・組織のグループウェア導入ニーズ(GroupSession調べ) ~グループウェア導入の際の重視項目と今後の導入検討システム~

無料で利用可能なグループウェア「GroupSession」(http://groupsession.jp/)を
運営する日本トータルシステム株式会社(代表取締役社長:出水 修次 本社:北海道札幌市厚別区)は、
「GroupSession」へのお問い合わせ時のアンケートから、新規グループウェア製品導入および
他社製品からの切り替えを検討している企業や組織(医療/教育機関/その他法人等)の
グループウェアに対する意識やニーズを集計・分析し、傾向(2015年1月~12月)をまとめました。

■調査概要

 【調査時期】2015年1月1日~ 12月31日
 【調査方法】webによるアンケート方式
 【集計対象】日本トータルシステム社の企業ホームページより問い合わせをした131社
※自社ならびに顧客のシステム構築を検討している企業・組織(医療/教育機関/その他法人等)を抽出
 【回答者属性】


結果まとめ

1.グループウェア導入時に最も重視する項目は、“価格”

次いで、“管理が簡単であること”、“ユーザーインターフェイス”
グループウェア製品を選ぶ際に重要視するものとして、回答された割合が最も高い項目は、“価格(78.7%)”。
企業と比べ、医療/教育機関/その他法人等からの選択割合に、約5ポイントの差がみられる。
また、“管理が簡単であること(49.2%)”、“ユーザーインターフェイス(47.5%)”について、
医療/教育機関/その他法人等からの選択割合が、企業に比べ両項目とも18ポイントほど、
“カスタマイズしなくても使える(19.9%)”は14ポイントほど高く、組織形態によるニーズの違いを示す結果となった。

2.新規導入企業・組織に比べ、既存製品からの切り替えを検討する企業・組織は、“価格”を重視する割合が高い

グループウェア製品を新規に導入する組織と比較して、既存製品からの切り替えを検討する企業・組織が、
“価格”を重視する割合は約10ポイント高い。一方で、新規導入を検討する企業・組織は、
“インストールが簡単なこと”、“管理が簡単であること”において、既存製品からの切り替えを検討する
企業・組織よりも各項目とも10ポイント以上高く、より利便性を重視する傾向にあることがうかがえる。

3.今後、導入したいシステム・機能は、“日報、報告書”、“ファイル管理(文書管理)”、“ワークフロー”

今後、導入予定もしくは強化したいシステム・機能として多くあげられたのは、“日報、報告書(44.5%)”、
“ファイル管理(文書管理)(43.4%)”、“ワークフロー(41.3%)”。

企業は“日報、報告書(45.6%)”の導入・強化を予定しているとの回答が高く、情報の共有を強化したい
傾向がうかがえる。一方で、その他の組織(医療/教育機関/その他法人等)は“ファイル管理(文書管理)(64.3%)”の
導入・強化を予定しているとの回答が高く、情報管理への意識が高いことが示唆される。

また、企業以外の組織(医療/教育機関/その他法人等)に比べ、企業が“営業支援システム”を
選択する割合が15ポイントほど高い。

2016年2月16日